歯のコラム column

子どもの虫歯予防4

2024.03.09

未指定

みなさんこんにちは。歯科衛生士のAです。ついに子供のむし歯に関する内容での掲載が4回目となりました!^^

  前回の『シーラントで虫歯を予防しよう!』はご覧になっていただけましたでしょうか?うちの子も奥歯が生えてきたみたいだし、そろそろシーラントしたほうがいいのかなと思われている保護者の方も少なくないのではないかと思います。お話だけでも気軽にスタッフにお声がけくださいね!^^

 

さて今回のコラムは、「正しい食生活習慣でむし歯を防ごう」です。

お子さんの食生活習慣はちゃんとしていますか?そもそも正しい食生活習慣ってどんなもの?改めて聞かれてみると難しいなという方もいるのではないのでしょうか。^^

ぜひ今回のコラムを参考に、むし歯を予防するだけでなく、身体の健康の観点からも食生活習慣の見直しをお子さんと一緒に保護者の方もやってみてくださいね!^^

そして前回のコラムはこちら!併せて読みましょう!

子どもの虫歯予防1

子どもの虫歯予防2

子どもの虫歯予防3

<むし歯を防ぐ正しい食生活習慣>

まず、子どもの食生活習慣をしっかり見守ることは、むし歯の予防にとても大切な要素になります。お口の中にある、食べかすが「酸」(歯を溶かして、むし歯を進行させる原因の物質)を出してしまう原因となるため、糖質(特にスクロース)の摂取状況は、まだエナメル質が未完成な乳歯や、形態が複雑な萌出したての大臼歯のむし歯に影響します。

また、子供の時に身に付いた食事の習慣や生活習慣は、大人になってからも続きやすいことから、将来の歯周病もしくは生活習慣病にも影響が出るかもしれません。

そのため、保護者の方は間食やおやつの状況のみに目を向けるのではなく、普段の食事内容も含めたところをお子さんにご指導をしていただく必要があります。

スクロース(糖質)を含む間食を頻繁にしすぎると、お口の中の細菌から酸が産生され、むし歯になりやすくなりますが、小児にとって間食は、三食では摂取しきれない栄養素の補食としての側面もあるため、間食を摂取しないように、と指導するのはあまり適切ではありません。以下に食生活において注意したほうがいい習慣が記載されていますので、読んでみてください。

 

1.寝るとき、寝ているときは間食しない

 寝る前、寝ている途中に間食してしまっている場合はすぐに辞めさせましょう。就寝中はだ液の量が低下し、だ液によるお口の中の自浄作用が期待できなくなってしまいます。

 お口の中の食べかすやスクロースが長く口腔内に貯留しやすくなるとむし歯のリスクが高まります。

 

2.1日のうちの3度の食事が十分でない

 1日のうちの3食とも量が十分でなかったり、しっかり食べていなかったりすると、自然と間食の量が多くなってしまいます。

 お子さんがしっかり3食規則的に食べ物を食べているのか、食事における食材のバランスも問題ないか、チェックしてみてください。

 

3.清涼飲料水の摂取機会が多い

 清涼飲料水の多くには、スクロースを中心に糖質が含まれているため、むし歯のリスクを上昇させる働きがあります。特に、スポーツドリンクや乳酸菌飲料は、飲ませ方によっては重度のむし歯ができることが知られています。

スポーツドリンクは、小児科医が発熱時に小児に与えるよう指示することがあるために、保護者が小児の健康によいと誤認して常飲させてしまうことがありますが、むし歯のリスクも高くなるので気をつけましょう。

また、小学校高学年以降になって部活動などで激しい運動をする小児は水分補給のため頻繁にスポーツドリンクを摂取する場合があるため、飲んだ場合は口をゆすいだり、歯みがきを忘れずに行うようにしましょう。

そして、乳酸飲料については、整腸効果を期待して飲用させている保護者の方もいらっしゃるのではないかと思いますが、これらの飲みものにも多くスクロースが含まれていますので、スポーツドリンク同様飲んだ場合は口をゆすいだり、歯みがきを忘れないようにしましょう。

いかがでしたか?普段の生活で日常的に飲んでいるものも当てはまったりしたのではないでしょうか?こういった飲料を飲むこと自体に問題はありませんので、むし歯のリスクの高い飲み物を飲んだ時は必ずお口の中のケアを忘れないよう、こころがけるようにしましょう!^^

子どもの虫歯予防4

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