歯のコラム column

マウスピースについて

2023.12.11

未指定
マウスピースについて

こんにちは。仙台市若林区新寺のほんま歯科、歯科衛生士のWです。

歯科で取り扱うマウスピースには、いくつか種類があります。

夜間の歯ぎしりをやくいしばり予防のためのマウスピースをご存知ですか?

寝ている間は、歯ぎしりやくいしばりへの意識を自分でコントロールすることが難しいです。

そこで、少しでも歯の負担を少なくするためのマウスピースを、「ナイトガード」や「スプリント」と呼んでいます。

今日は、その夜用のマウスピースのお話をします。

はぎしりやくいしばりがお口の中へどのように影響するかは、以前本間院長が書いてある下記のコラムを参考にしてみてください。

 

【本間院長が過去に書いた歯ぎしりについてのコラム】

歯ぎしりは現代病?

無意識の歯ぎしりほど悪いものはない!

さて、今回は私が話すのは、このマウスピースの取扱いについてです。

正しく使えているかクイズ形式でチェックしてみましょう。

 

【問1】マウスピースをつける時は、自分の歯を磨いてからつけている。これは◯か×かどちらでしょう?

正解は…◯ です!!

寝る前に、歯垢(プラーク)を落としてからマウスピースをつけないと、むしばの原因になりかねません。

寝ている間は唾液がほとんど出ない状態で、唾液が歯を守ってくれる可能性が低いです。

寝る前に、しっかり歯磨きをしてマウスピースを装着しましょう!

【問2】朝起きて、マウスピースを外して、歯磨き粉をつけて磨いた毎日使うものですから、しっかり磨いて清潔にしているのはとても良いことですね。これは◯でしょうか?×でしょうか?

正解は…×です!!

先程も言ったように、毎日使うものなので、磨いて清潔にしていただくことは大切なことです。

ここでポイントなのは、歯磨き粉です。

歯磨き粉の種類の中には、研磨剤が含まれるものがあります。

この研磨剤は、歯にとっては、汚れを落とす手助けをしてくれる成分になりますが、マウスピースに使うと、削れて着色や汚れがつく原因になってしまいます。マウスピースが歯磨き粉によって、削れることで数十μ単位で先生が調整したかみ合わせも変化してしまうことがあります。

また、歯磨き粉をつけていなくても、ご自身の歯を磨いているブラシをそのまま使うと、ブラシに歯磨き粉が残っている可能性があります。マウスピースのお掃除用の歯ブラシを用意していただき、歯磨き粉はつけずに、水磨きをして清潔に保ちましょう。

【問3】マウスピースのにおい消しや除菌のため、熱湯消毒を行ったにおいや菌の繁殖が気になる時に、熱湯で消毒を行ったようですね。清潔に保つために必要かもしれません。◯か×かどちらでしょうか?

正解は…×です!

マウスピースは、レジンの材料で出来ています。

レジンは熱に弱く、60度以上のお湯をかけてしまうと、溶けて形が変形してしまいます。においなどが気になった際は、マウスピース用の洗浄剤に浸けて除菌しましょう。

入れ歯用の洗浄剤でも代用可能です。

【問4】使っていたマウスピースが壊れてしまったので、自宅にあった接着剤を使ってくっつけ、そのまま使用したマウスピースが壊れてしまって一大事なようです。

自宅にあった接着剤で応急処置したようですが、この対応は◯か×かどちらでしょう?

正解は…×です!!

マウスピースも劣化すると壊れたり、穴が広がっていくことがあります。

こうした時は、ご自身で直さず、そのまま歯科医院へお持ちください。

修理が可能な場合は修理し、修理が難しい場合は作り直しとなります。

噛み合わせの状態によっては、お渡しした際から穴が空いていることがありますが、こちらは全く問題ありません。

 

 

全4問でお届けしました。

いくつ正解できたでしょうか?

夜間に使うマウスピースに少しでも興味を持ち、作ってみたい!という方がいたら、ぜひスタッフまでお声掛けください。ここまで、ご愛読ありがとうございました。

お口の悩み事がありましたら、どんな些細なことでもお気軽に、ほんま歯科にご相談ください。

 

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