歯のコラム column
初めてほんま歯科を受診した時の流れについて
2023.09.26
未指定こんにちは。
仙台市若林区新寺のほんま歯科 歯科衛生士のWです。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
秋といえば、美味しいものがたくさんありますね!
毎年マクドナルドで販売される月見バーガーが大好きなので、今年も食べようと思います。
食べた後は、もちろん、しっかり歯磨きを忘れずに!
さて、今回は、初めてほんま歯科を受診した時の流れをご紹介します。
初めてほんま歯科に来院される患者さん向けの内容ですが、既にほんま歯科に来院している患者さんにも是非読んでいただきたい内容です。
①問診票の記入
歯医者に来るきっかけは、年齢やニーズによって様々です。
・虫歯がないかみてほしい
・歯のお掃除がしたい
・歯に痛みがある
・詰め物や被せ物が取れてしまった
・入れ歯が合わなくなってきた
・ホワイトニングをやってみたい
等お口の中には様々な悩みが発生します。
このような悩みや患者さんのお名前等の情報を、問診票にて書いていただきます。
②TC(トリートメントコーディネーター)からのヒアリング
歯医者に来てすぐお口の中をみると、緊張しますよね。
当院では、初めて受診される患者さんのお口をいきなり見るのではなく、TC(トリートメントコーディネーター)が、記入して頂いた問診票を元に、お話をお伺いします。
※TC(トリートメントコーディネーター)とは、患者さまのお口周りの悩みを先生に伝えたり、治療の計画を患者さんに説明したり、一緒に治療の計画を考えるお仕事をする歯科スタッフのことです。
当院は、現在2名のTC(トリートメントコーディネーター)が在籍しています。
③骨の状態や歯の状態を調べていきます
初診で治療が必要な場合、現状を把握し治療計画を立てる必要があります。
又、患者さんに現状のお口の中を見て頂くためにも、資料を取る必要があります。カメラやレントゲンでお口の中のお写真を撮ったり、骨の状態や歯の状態をより詳しく調べていきます。
レントゲンについての詳しい内容は、過去のコラムに掲載しておりますのでご参照ください。
④歯科衛生士による歯茎の検査
「虫歯を治しに来たのに歯茎の検査って必要なの?」と思う方もいるかもしれません。
歯茎の状態を把握し、歯周病の罹患も合わせて確認しないと、虫歯の治療であっても、その歯にとって大事な地盤である歯茎が悪いと十分な治療ができないうえに、その歯にぴったりの被せ物ができなくなってしまいます。
治療のみ希望であっても、歯茎の検査やクリーニングは、上記の内容から必ず必要です。
歯茎の検査の後は、この検査の意図や現状、歯周病とはどんな病気か、ということを患者さんにお伝えします。
⑤医師による現状確認と必要に応じた処置
医師がお口を拝見し、現状の記録を取ります。
これは、歯の治療の経歴や、レントゲンと合わせて虫歯のチェック、顎関節や口を開けたり閉じたりする筋肉の状態、口腔粘膜に異常がないか、噛み合わせや歯ぎしりのパターンなど全体像として記録します。
そして現状を患者さんに伝え、処置をする必要があれば、ここで応急処置を行います。初診の際は、これにて終了です。
次回の予約については、TCによるカウンセリングとクリーニングです。
院長が初診時の記録を元に、分析し、患者さまに合った治療計画を立てます。また、TCが説明し、患者さまの気持ちを汲み取りながら、治療の方針を決定します。
「早く治療に進みたい!」と、いう気持ちは勿論承知ですが、当院では、患者さまがご納得、ご満足いくような治療を提供することを目標にしています。
ここでのカウンセリングで、患者さまの気持ちや考えをお聞きし、一緒に計画を立てることが、満足いく治療に繋がるため、必須になります。
この治療計画を元に、3回目の来院から治療がスタートしていきます。
ただし、緊急性を要する場合・早急に処置が必要な患者さんについては、チェアサイド内で医師から状態説明し、その日のうちに処置に入ることが稀にあります。
以上が、ほんま歯科を初めて受診した際のおおむねの流れです。
今後、ほんま歯科を受診しようか検討している患者さま、TCのお仕事やほんま歯科でのお仕事に興味のある方、お気軽にご連絡ください。
ほんま歯科をすでに受診したことのある患者さまも、TCによるカウンセリングの意図がここで再度伝えられると嬉しいです。今回のブログ更新はここまでです。
次回のブログ更新もお楽しみに!