歯のコラム column

砂糖の依存症

2024.03.18

未指定

こんにちは。仙台市若林区新寺のほんま歯科です。

先日、歯科に関係する興味深い内容を目にしました。

そこでは、『砂糖依存症(中毒)』のエピソードが話されていました。

エピソードについては以下のリンク先に詳しく書いてありますので、是非ご覧になってみてください。

http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20180821_02.html

 

簡単にまとめると、あるOLさんが、体重を減らすダイエットのために、日々の食事を野菜とこんにゃくなどに制限して、見事に4ヶ月で16kgくらい痩せたということでした。
ただ、ある日、同僚の後輩さんが差し入れで買ってきてくれたドーナツをもらって、「食べないでもらっておくだけ」というつもりだったのですが、「ここまで頑張ってきたのだから少しくらい食べたっていいか。」と自分に言い聞かせ、結局食べることにしたそうです。
その瞬間電撃が走り、その後、堰を切ったように甘い物を欲するようになり、帰りにコンビニで菓子パンを大量に買い込んで、家のトイレで隠れて貪り食べたり、どんどんエスカレートして、帰り道の電車に乗っている30分の間にドーナツ10個を完食したりするようになったようです。
そのうちに、職場でも、普段の動作も辛くなり、お昼休みを待って甘いものを求めて喫茶店で甘いものをたくさん食べたり、数件はしごして食べたりしていたそうです。
そのうち菓子パンを押しつぶしてポケットに入れておいて、トイレに入って食べる。

それが2時間間隔が、1時間間隔になり、トイレに入る前は疲労し切った状態だったのが、菓子パンを食べトイレから出てくるときには途端に元気になるという状況だったということ。
最後はものが手でつかめないとか、手が痙攣するようになり、症状をネットで検索して、その後病院で詳しく調べてもらったところ、『砂糖依存症(中毒)』という診断だったようです。

発生のメカニズムとしては、通常血管内に糖分が増えたときにそれを分解するホルモンであるインスリンが膵臓から分泌されて、糖分を分解して血糖値を下げるのですが、それが偏った激しいダイエット中や、妊娠期、成長期などには、過剰に分泌されることがあるようです。
そうすると、血糖値が一気に下がり、低血糖状態になってしまうため、活力がなくなり、脳やからだの働きが悪くなる、それを回復しようと、身体が糖分を求めるという循環が起こってしまうようです。とても興味深いです。

砂糖の依存症

近年、テレビやSNSで見るインフルエンサーや芸能人、モデルなどは、みんな平均体重や平均ウエストよりも細く、現代の女性の求める体型像は、健康とは言いにくいかもしれません。

そういった体型を毎日目にしていると自分も痩せなきゃと無理なダイエットや糖質の制御を行います。  

また、自分の体重やウエストが平均値だとしても、そういったSNSやまわりの環境の女性たちが細身な体型だと無理なダイエットを始めかねません。

そうすると、この女性のようになってしまうかとしれませんね。

実は、私も万年ダイエッターなのですが、『先週は食べすぎちゃった…今週は調整するためにサラダだけにしよう』

などと過度な調整をしてしまい、その結果数日後に我慢できなくなって結局ラーメンや唐揚げなどの糖質や脂の暴飲暴食をしてしまった経験があります。

禁止するのではなく、調節するイメージで砂糖を摂取するべきだったなと今は反省しております。

このエピソードを読んで、砂糖は、虫歯だけではなく、全身の健康にも関わることがわかりました。

砂糖を完全に悪者にする必要はないですが、やはり摂取する頻度や、量などには注意したいですね。

ほんま歯科では、患者さんの生活スタイルに合わせた砂糖の取り方についてアドバイスさせて頂きます。

さて、今回は砂糖の依存性についてお話しました。

次回のブログもお楽しみに!

砂糖の依存症

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