歯のコラム column
電動ハブラシって良いの?
2026.04.18
物販のご紹介こんにちは。仙台若林区予防管理型歯科医院のほんま歯科の歯科衛生士Kです。
「電動ハブラシって良いの?」患者さんからよく質問されます。家電量販店には、様々な種類の電動ハブラシが溢れてます。CM等見ると、手磨きより「電動ハブラシのほうが良さそう」と感じる方も多いですよね。今回は、電動ハブラシについてお話しをします。
初めに、電動ハブラシの種類は以下のものがあります。
•音波式ハブラシ
毎分約31000回高速振動で水流を発生させて歯の表面だけでなく歯間部分の清掃も行います。振動によって微細な水流を発生し、物理的に届きにくい場所も洗浄できるのが特徴です。
•超音波式ハブラシ
更に高い振動数、毎分約1600000回で歯垢を分解する効果があるとされています。
•回転式ハブラシ
ヘッドが円形で、回転しながら振動するタイプです。
【電動ハブラシの利点】
•効率的な歯垢除去
•使いやすさ
手の力が弱い方、高齢者、障害をもつ方など有益です。スイッチ一つで効果的な歯磨きができるため、適切なブラッシングをすることが難しい方や、ブラッシングが苦手な方でも、口腔衛生を維持しやすくなります。
•タイマー機能
タイマー機能付きの電動ハブラシが多いです。毎回同じ場所ばかり磨いてしまう方等、ブロックごとにすべての歯を均等に磨くことが出来ることでしょう。
•圧力センサー
こちらの機能が搭載されてる電動ハブラシもあります。
強いブラッシングは、歯ぐきの下がりや、エナメル質の損傷の可能性もあります。このセンサーで適切な力で磨く習慣を身につけることができます。
●電動ハブラシの欠点
•価格
価格の幅はあります。ブラシヘッドは3ヶ月を目安に交換する必要があります。
•充電と持ち運び
充電、電池交換が必要です。旅行時には、充電器も持ち運びます。バッテリー切れや故障のリスクもあります。
•電動ハブラシ依存
「電動ハブラシだから大丈夫」と思って意外と磨き残しが多くなることもあります。振動や音に慣れるまで時間のかかる方もいます。
●電動ハブラシの効果的な使い方
•強く押し付けない(歯や歯茎を傷つける可能性があります)
•歯と歯茎の境目に45度の角度で当てることが推奨されています
•歯間部分は電動ハブラシでも十分清掃できないので、フロスや歯間ブラシを併用する
電動ハブラシが手磨きより、全て優れているわけではありません。正しいハブラシの持ち方、動かし方を身につけている方であれば手磨きの方がきれいに磨けていることも多いです。
大切なことは、どのようなハブラシを使っても、正しい方法で十分な時間をかけて磨くことです。
ハブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを使うことと定期的なメンテナンスもお口の健康を維持するために不可欠です。
毎日の歯磨きは、歯を守る大切な習慣です。ご自身に合った方法で続けていきましょう。
気になることがございましたら、お気軽にスタッフまでお声かけ下さい。
【歯科衛生士監修】