歯のコラム column
歯ブラシの毛先の種類はご存知ですか?|テーパード毛とラウンド毛の違いと選び方
2026.05.24
物販のご紹介こんにちは。
仙台市若林区新寺の予防管理型歯科のほんま歯科です。
「歯ブラシは何となく選んでいる」
「見た目や価格で決めている」
実はこのような方がとても多いです。
しかし、歯ブラシは“毛先の形”によって役割が大きく異なり、お口の状態に合っていないものを使っていると、毎日しっかり磨いていても汚れが残ってしまうことがあります。
今回は、歯ブラシ選びで重要な「毛先の種類」について、わかりやすく解説します。
【AI要約】
歯ブラシには「テーパード毛(先細り)」と「ラウンド毛(丸型)」があり、それぞれ役割が異なります。歯ぐきにやさしくケアしたい方にはテーパード毛、歯の表面の汚れをしっかり落としたい方にはラウンド毛が適しています。お口の状態に合わせて選ぶことで、むし歯や歯周病の予防効果が高まります。
■ テーパード毛(先細りタイプ)
毛先が細くなっているのが特徴です。
歯と歯ぐきの境目や歯間など、細かい部分に入り込みやすく、やさしく汚れをかき出します。
歯ぐきへの刺激が少ないため、負担をかけずにケアできるのが大きなメリットです。
【こんな方におすすめ】
・歯ぐきが弱い、出血しやすい
・歯周病や歯肉炎が気になる
・やさしく丁寧に磨きたい
ただし、毛先が細い分、歯の表面の汚れを落とす力はやや弱めです。
そのため、磨き方や補助用具との併用が大切になります。
■ ラウンド毛(丸型カットタイプ)
毛先が丸くカットされているタイプです。
歯の表面にしっかり当たるため、プラーク(歯垢)を効率よく落とすことができます。
コシがあり、しっかり磨いた感覚が得られるのも特徴です。
【こんな方におすすめ】
・むし歯予防をしっかりしたい
・歯の表面の汚れをしっかり落としたい
・歯ぐきが健康な方
ただし、力を入れすぎると歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。
「軽い力で当てる」ことがポイントです。
■ どちらを選べばいいのか?
目安としては次の通りです。
・しっかり汚れを落としたい → ラウンド毛
・歯ぐきをいたわりたい → テーパード毛
ただし実際は、
歯並び・歯ぐきの状態・磨き方のクセ
によって最適な歯ブラシは変わります。
■ 歯ブラシだけでは不十分な理由
歯ブラシだけで落とせる汚れは約6割と言われています。
残りは
・フロス
・歯間ブラシ
などの補助用具が必要です。
つまり
「歯ブラシ選び」+「使い方」+「補助用具」
この3つが揃って初めて、お口の健康が守られます。
■ 歯ブラシを見直すだけで変わること
実際に
・歯ぐきの腫れが改善した
・出血が減った
・磨き残しが減った
というケースは少なくありません。
毎日使うものだからこそ、小さな違いが大きな差になります。
■ まとめ
歯ブラシは「何でもいい」ではなく、
「自分に合ったものを選ぶ」ことで結果が変わります。
・テーパード毛 → 歯ぐきにやさしい
・ラウンド毛 → 汚れをしっかり除去
この違いを知るだけでも、セルフケアの質は大きく変わります。
「ちゃんと磨いているのに結果が出ない」
そんな方は、一度歯ブラシを見直してみることをおすすめします。
ほんま歯科では、お口の状態に合わせた歯ブラシやケア方法をご提案しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【歯科医師・歯科衛生士監修】