歯のコラム column
ホワイトニングの種類~後編~
2024.02.01
ホワイトニングこんにちは。仙台市若林区新寺のほんま歯科の歯科衛生士Wです。
このブログは、「ホワイトニングの種類〜前編〜」の続きになります。前回のブログをお読みで無い方は、まずは前編をご覧下さい。
https://honma-dental.or.jp/column/detail.html?id=437
前編では、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、ウォーキングブリーチについてお話しました。
ほんま歯科では、ホームホワイトニングとウォーキングブリーチが処置可能です。ご興味のある方は、スタッフまでお声掛けください。
そしてホワイトニングは、どの処置も、自費診療であり、価格は医院によって様々です。価格についての詳細につきましては、スタッフまでお尋ねください。
さて、ここまでの3つのホワイトニングで共通していることは、歯科医院が関わっていることです。
この3つのホワイトニングは、歯科医院など医療機関でないと扱えない薬品を使用しています。概ねホワイトニングは歯科医院で行う場合が多いと思いますが、まれにネイルサロンやエステサロンでホワイトニングを行っている場合があります。看板やポスティングされた資料、ネットの広告記事などで私も何度か見かけたことがあります。
では、サロンと歯科医院でのホワイトニングの違いはなんでしょうか?ずばり、使用しているホワイトニング剤と方法に違いがあります。先ほどお話した歯科医院でのホワイトニングは、歯自体に対して漂白剤の薬品で漂白し、ホワイトニングするイメージです。対して、サロンなどのホワイトニングは、医療従事者の資格がなければ、そういった漂白剤は使用することができません。
そのため、歯自体の色ではなく歯の表面についた着色に対して、アプローチを行います。
歯自体が漂白されてホワイトニングされるのではなく、歯の表面の着色が落とされてご自身本来の歯の色に戻ったことで白く見えるようなイメージです。
使っている薬剤は、歯自体の漂白剤ではなく、歯についている着色を落とす薬剤や機械です。
こういったサロンなどのホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングよりも安価に設定されることが多く、つい目を惹かれてしまいます。
しかし、ホワイトニングの目的や方法が異なるので、ご自身がどこまでお求めなのか考える必要があります。
ご自身の元の歯の色より白くしたいのか?
今のご自身の歯に合わせて着色を落として白くなりたいのか?
金額はどこまで出せるのか?
様々考える項目がありそうですね。
さらに、ドラッグストアやロフトなどの日用雑貨を扱う店舗でもホワイトニング用の歯磨き粉が売っています。
こちらも、漂白剤で白くするのではなく、歯磨き粉の成分が歯の表面についている着色に対してアプローチし、白く見せるようなイメージです。
当院でも、「ブリリアントモア」という着色しやすい方におすすめの歯磨き粉を用意しております。
こちらには、むしば予防に効果的なフッ素もしっかり入っております。
ホワイトニングとむしば予防が同時に行える歯磨き粉でおすすめです!
フレーバーもオレンジ風味で使いやすいです。
気になる方はお声掛けください。
ホワイトニングといっても、様々な種類があるのです。
どの方法がご自身にベストなのかこのブログを読んで少しでも参考になれば嬉しいです。
ほんま歯科では、神経の生きてる歯に対してはホームホワイトニングを、神経の治療後の歯には、ウォーキングブリーチをお勧めさせていただいております。
ホワイトニングは、始める前にむし歯や歯ぐきの状態など環境整備をしてから行うことがホワイトニング成功の近道になりますので、まずはお気軽にご相談ください。
ぜひ白い歯で笑顔になれるお手伝いをさせていただければと思います。
さて、今回はホワイトニングについて前編と後編、2回に分けてお話しました。
次回のブログ更新もお楽しみに★