歯のコラム column

継続的にお口の中をメインテナンスする事の重要性について

2021.10.26

未指定

こんにちは。

若林区新寺、連坊の歯医者「ほんま歯科」院長の本間です。

今日は継続的にお口の中をメインテナンスすることが

いかに重要かということについてお話ししたいと思います。

もし、車のエンジンオイルを交換しないまま壊れたまで車を走らせたらどうなるかご存じでしょうか?                                                             

おそらくその車は再起不能になりエンジンから全て交換しないといけなくなるはずです。

それは機械だからできるのであって、人間の体はそのようにはいきません。

もしあなたのお口を悪くなるまで放置し、それを我々歯科医師に治してもらおうとお考えならもうお答えはおわかりですよね・・・・

全て交換できれば問題ありませんが、当然それはできないので、結局100%元通りには戻らないのです。

必ず何かしらの問題を残した状態になります。

それが・・・

・かみ合わせの違和感であったり                                                           ・口の中の感覚の違和感であったり                                                          ・金属アレルギ-の発症であったり                                                            ・舌の痛みであったり                                                                   ・顎関節症の発症との関わりであったりと他にもいろいろございます。

 私はそれがわかっているからこそ                                                            「歯科医院には悪くなってから行くのではなく、生活の質(QOL)の維持、健康の維持もしくは増進するために来ていただきたいのです。だからこそ定期的継続的に来院することがとても大事ですよ」と患者さんによく言ってます。

ほんま歯科では、現在6名の歯科衛生士が活躍しており                

皆さんのお口の健康をサポ-トする体制が整っています。

当院の歯科衛生士は、どうしたらこの患者さんは健康になるのか?を 一緒に考え、そしてその方のお口の健康を維持増進させるための歯磨きの仕方や処方(歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシなど)をしてくれるプロフェッショナルです。

1人1人のお口の状態は異なりますので、その人それぞれにあった処方が大事になります。                                           

                                        

そのために唾液検査をして自分のリスク傾向を知っておくことも大事になります。

また特に今の新型コロナ感染症が起きている時こそお口の健康がとても大事になります。

歯周病やお口の細菌が原因で炎症が起きている人は新型コロナウイルス感染症に感染すると重症化しやすいと言われています。

また、全身疾患を持っている人も新型コロナウイルス感染症に感染すると重症化しやすいと言われています。

その全身疾患の内容を見ますと

お口の健康が大変関与している事がわかります。                                                                     

例えば糖尿病や心疾患、肺炎は歯周病患者では発症しやすいことが報告されています。

要するにお口のケアによって

これらの全身疾患のリスクを下げて新型コロナウイルス感染症に感染したときの重症度を下げられるのです。

新型コロナウイルス感染症に負けない、そして糖尿病や心疾患、慢性腎炎などの全身疾患や肺炎にかかりにくくすることを目指して歯科医院の戸口をたたいてください。

私たちは皆さんが健康で明るく生活できることを望んでいます。

歯科衛生士はそのプロフェッショナルです。

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