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唾液の働きとは?むし歯・歯周病・口臭を防ぐ7つの力|仙台市若林区新寺の予防歯科が解説

2026.09.25

むし歯

こんにちは。
仙台市若林区新寺で予防歯科に力を入れ、お口の問題解決を目指している予防管理型歯科医院ほんま歯科の歯科衛生士Nです。今回は、私たちのお口を守っている「唾液のチカラ」についてお話しします。

「唾液はただの水分」と思っていませんか?

実は唾液には、むし歯や歯周病を予防したり、食事や会話を助けたりする大切な役割があります。

近年では、高齢化やストレス、服用している薬の影響などにより「口が乾く」「飲み込みにくい」「話しづらい」といったドライマウス(口腔乾燥症)も増えています。

また、歯科では「口腔機能低下症」という考え方も広まり、唾液を維持することは健康寿命を延ばすためにも重要だと考えられています。

唾液は99.5%が水分、残り0.5%に大切な成分があります

唾液のほとんどは水分ですが、残りのわずか0.5%には多くの機能性成分が含まれています。

この小さな0.5%が、お口や体を守るために大きな働きをしています。

唾液の働きとは?むし歯・歯周病・口臭を防ぐ7つの力|仙台市若林区新寺の予防歯科が解説

唾液の7つの大切な働き

① 消化作用

唾液には「アミラーゼ」という消化酵素が含まれています。ご飯やパンなどのでんぷんを分解し、胃や腸で消化しやすい状態にします。よく噛んで食事をすることで唾液量が増え、消化のサポートにもつながります。

② 抗菌作用

唾液には、お口を細菌から守る成分が含まれています。

主な成分には、

・IgA
・リゾチーム
・ラクトフェリン
・抗菌ペプチド
・ペルオキシダーゼ

などがあります。

これらの成分が細菌の増殖を抑え、お口の環境を整えています。

つまり唾液は、体にもともと備わっている「天然の抗菌システム」と言えます。

③ 緩衝作用

食事をすると、お口の中は酸性になります。

酸性の状態が長く続くと歯の表面からミネラルが失われ、むし歯になりやすくなります。

唾液には酸を中和し、お口の中を健康な状態へ戻す働きがあります。

④ 潤滑作用

唾液は食べ物を飲み込みやすくし、舌や粘膜を滑らかにします。

そのため、

・食事
・飲み込み
・会話
・発音

をスムーズに行うために欠かせません。

⑤ 粘膜保護作用

唾液に含まれるムチンという成分は、お口の粘膜を保護します。

乾燥や刺激から粘膜を守り、口内炎などのトラブル予防にも関係しています。

⑥ 自浄作用

唾液には、歯についた食べかすや細菌を洗い流す働きがあります。

ただし、唾液だけでは歯垢(プラーク)は完全には落とせません。

毎日の歯磨きや歯科医院での定期的なケアも大切です。

⑦ 再石灰化作用

食事のたびに歯は酸によって少しずつ溶けています。

これを「脱灰」といいます。

唾液中のカルシウムやリンは、溶け出した歯の成分を補修する「再石灰化」を助けます。

この働きによって初期むし歯の進行を防ぐことができます。

 

唾液の働きとは?むし歯・歯周病・口臭を防ぐ7つの力|仙台市若林区新寺の予防歯科が解説

唾液が少なくなると起こる問題

唾液量が低下すると、さまざまな症状につながります。

・口が乾く(ドライマウス)
・口臭が気になる
・むし歯になりやすい
・歯周病が進行しやすい
・食べ物が飲み込みにくい
・味を感じにくい
・話しにくい

特に高齢の方では、飲み込む力の低下や低栄養など、全身の健康にも関係すると言われています。

最近注目されている薬によるドライマウス

近年、歯科で注目されている原因の一つが「薬剤性ドライマウス」です。

高血圧の薬、アレルギーの薬、睡眠薬など、一部のお薬では副作用として唾液量が減る場合があります。

「年齢のせい」と思っていたお口の乾燥が、実は薬の影響だったということもあります。

気になる症状がある場合は、自己判断で薬を中止せず、医師や歯科医院へ相談しましょう。

唾液を増やすためにできること

日常生活でも唾液を出しやすくする方法があります。

・よく噛んで食べる
・水分補給をする
・鼻呼吸を意識する
・キシリトールガムなどを活用する
・唾液腺マッサージをする

 

唾液腺マッサージ

耳下腺マッサージ

耳の前あたりを指で円を描くように10回ほど刺激します。

顎下腺マッサージ

あごの骨の内側を親指でゆっくり押します。

舌下腺マッサージ

あごの真下から舌を押し上げるように刺激します。

食事前に行うことで、食べやすさの改善にもつながります。

 

よくある質問(Q&A)

Q. 唾液が少ないとむし歯になりやすいですか?

A. はい。唾液には酸を中和したり、歯を修復する働きがあります。唾液量が少なくなるとむし歯リスクが高くなります。

Q. 口臭と唾液は関係ありますか?

A. 関係があります。唾液が減ると細菌が増えやすくなり、口臭の原因になることがあります。

Q. 年齢とともに口が乾くのは普通ですか?

A. 加齢だけでなく、お薬や生活習慣が影響している場合があります。気になる場合は相談しましょう。

まとめ

唾液は単なる水分ではなく、むし歯予防・歯周病予防・食事・会話など健康を支える大切な存在です。

仙台市若林区新寺の予防管理型歯科医院ほんま歯科では、お口の状態を確認し、一人ひとりに合わせた予防ケアを行っています。

お口の乾燥や口臭、むし歯リスクが気になる方はお気軽にご相談ください。

【歯科医師・歯科衛生士監修】

唾液の働きとは?むし歯・歯周病・口臭を防ぐ7つの力|仙台市若林区新寺の予防歯科が解説

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