歯のコラム column

ホワイトニングの違い

歯のホワイトニング

こんにちは、仙台市若林区新寺の歯科医師の能川です。

本日は何回か当院のブログにも出ている歯のホワイトニングについて歯科医師の立場として書きたいともいます。

歯のホワイトニングには大きく分けて3つのやり方があり、歯科医院で行うウォーキングブリーチ、オフィスブリーチと、患者さんが自宅で行うホームブリーチ(ホームホワイトニング)があります。この内、ほんま歯科で扱うホワイトニングは、ウォーキングブリーチとホームブリーチです。

◆ウォーキングブリーチについて

ウォーキングブリーチは神経の治療をしていて、すでに神経が無い歯に行うホワイトニングです。歯の表面だけでなくもっと深い内側から色が変わっている場合や、歯全体が変色している場合にも有効な方法です。この歯の変色は、どうして起こるかご存じでしょうか?実は神経をとる前の歯の中には血液が流ており、その血液に由来した着色物質が変色の原因ともいわれています。ですので、歯の表面から白くするホワイトニング方法では効果が出にくいため歯の中から白くすることが必要なのです。

本来なら神経が入っている歯の中の空間に、漂白剤を詰めて歯を内側から漂白するので、3つの方法の中でも効果がわかりやすいです。ただし、漂白剤を入れることができるスペースの関係で、歯と歯茎の境目の着色、変色を漂白することは難しいです。通常2週間ごとに3〜5回程度患者さんに来院してもらい、色の変化を確認しながら進めていきます。1回の治療時間は30分程度です。

ホワイトニングの違い

ホームブリーチは歯の神経の有無に関わらず行える漂白方法です。ただし前述したとおり歯の神経がない歯に対しては効果が弱いのでウォーキングブリーチと併用することをお勧めしております。初回の来院時に歯の型取りをして、ホームブリーチ用のマウスピースをつくります。このマウスピースに専用の漂白剤を入れて、そのまま歯に装着することで漂白剤を歯の表面に浸透させます。オフィスブリーチに比べてゆるやかに色が変わるので短期間で効果を得るのは難しいですが、漂白時におこる副作用である知覚過敏が生じにくく、また漂白効果の後戻りが少なく治療の効果が長く続きます。初回の型取りは15分程度で終わります。

いずれのホワイトニングも漂白効果がずっと続くわけではないので、必ず色が後戻りします。加えてホワイトニングをした歯も、していない歯と同じように着色するので、白くなった歯を普段の生活で着色させないようにすることも大切です。またむし歯の治療に使われる白い詰め物や、被せ物、差し歯などは人工物なのでホワイトニングでは色が変わりません。これらの人工物の着色は少し磨くだけで落とせる場合や、着色の一部だけを小さくつめなおすことができる場合もあるので、お気軽にご相談ください。

予約はこちらから

月別アーカイブ